家庭のほとんどの壁は、石こうボードを使った中空壁。
壁内側に、間柱や梁や桟などの下地があれば
ネジをガシっと固定できますが。。。
棚を取り付ける際など、下地とのピッチが合わないときだってあります。
間柱と間柱のあいだ、空洞になっている
スカスカの石こうボードに
どーやってネジを効かせるか・・・
ここでは6つの方法をご紹介します。
1、ボード用アンカー を使う
下穴を開け、アンカープラグを差込んで、そこに専用ネジをねじ込むと、
壁裏でカサが開いてプラグが固定されます。
専用ネジを外して、取り付け物をセットします。
2、トグラー を使う
下穴を開け、アンカープラグを差込んで、そこに専用ピンを差込むと、
壁裏でカサが開いてプラグが固定されます。
専用ピンを外して、取り付け物をセットします。
3、グラバー を使う
ハンマーでグラバーを壁に打ち込みます。
取付け物をセットして、ネジをねじ込むと壁裏のカサが開いて固定されます。
4、カベロック を使う
ドライバーでカベロックを壁にねじ込みます。
取付け物をセットして、ネジをねじ込むとアームグリッパーが飛び出して
壁に食いつき、固定されます。
5、スピードミニ を使う
ネジを打ちたいところに穴をあけ、
スポンジを差し込んで、専用液で硬化させると
強度の高い壁が部分的にできます。
そこへ取付け物をセットします。
6、石こうクギ を使う
主にフックを取り付ける際に使用します。
クギをナナメに打ち込むことで、取付け物を固定します。
このいずれかの方法で、
もろもろのスカスカな石こうボード壁にでも
ネジを打ち込むことができるのです