メッシュパネル(ワイヤーネット)を石膏ボード壁に取り付ける方法
公開日:2017年5月8日
こんにちは!\(^o^)/ スタッフオオタです!
以前からDIYで壁収納やケーブルなどを整理するのに大人気のメッシュパネル(ワイヤーネット)ですが、今回は住宅によく使われている石膏ボードに簡単に取り付ける方法をご紹介しますね!
狭いスペースにも手軽に設置可能な壁面収納メッシュパネル(ワイヤーネット)。サイズは全部で325種類。
新建材用カベ掛け金具
石こうボード、化粧ベニヤ板などの壁面用、新建材用カベ掛け金具
この金具だけで石膏ボードや化粧ベニヤなどの壁に取り付けることができます。
壁には木材につける「木ネジ」よりも、もっと細い付属のピンで取付けをします。
取り付け方法
取り付ける位置が決まればピンを金具の穴に沿って斜めに打ち込みます。
ちなみに、上の写真のように指ですると、少しは入りますが途中から硬くて指がムチャクチャ痛くなります(^^)
そんな時は!
指が痛くならないように、10円玉などコインを利用して押し込みます。
最初は硬いですが、ピンの先端が石膏ボードを貫通するとスルスルっと簡単に入っていきます。
コインを使っても硬くて入りにくい場合はトンカチなどで軽く叩いて入れてくだい。
ちなみに、石膏ボードの裏側が空洞の場合は今回のように作業は比較的ラクです。
しかし、石膏ボードの裏側が間柱と呼ばれる木材が入っている場合は結構な固さになるので、同じようにトンカチでピンを刺すようにしてください。
メッシュパネル(ワイヤーネット)が並行になるように
この金具を設置する時はメッシュパネル(ワイヤーネット)が平行になるように計算しましょう。
特に、2つめの金具をつける時は、よく確認しないと、金具との間にすき間ができる時があります。
この金具は最大でも5kgしかかけられませんので、この程度のすき間でしたら問題はありませんが、ひどくズレてしまわないように注意してくださいね。
フックなどをかけよう!
この金具は3個入りですので、上に2個、下に1個取付けたら完成です!
取付けられたら早速フックなどを取付けてみましょう!
今回は白で合わせてみました。
フックを平行に並べてその上に木材を置いたら、簡単な飾り棚もできます。
棚板は100均でも売っているマスキングテープでかわいく装飾しました。
かわいらしいオブジェも置いてみますよ!
棚板の上にこの程度の重さでしたら問題ありませんが、「やっぱり板を置いているだけでは心配!」という場合にはフックと棚板を固定する金具もありますよ。
金具を外してみる。
壁にピンを刺すことでどれぐらいの穴があくのか気になるところですね。
実際しに取付けた金具を外してみました。
ピンは金具に沿って斜めに入っているので同じように斜めに引っ張り抜きます。
今回の壁は石膏ボードの裏側に間柱が入っていないタイプでしたので、簡単に抜けました。
簡単に抜けると言っても、斜めに入ったピンはメッシュパネル(ワイヤーネット)などを金具に引っ掛けただけでは抜けることはありませんのでご安心ください。
そして問題の残った穴といえば、
見えます?(笑)
ピン自体直径1.4mm程度のものなので、押しピンと同程度の穴しかあきません。
今回は全部で6箇所穴が空きましたがこれぐらいの大きさなら、壁紙の補修材で十分隠すことができますよ!
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