超強力補修テープFiberFixで絶望的に壊れた譜面台を修理してみた
公開日:2018年1月17日
こんにちは!スタッフオオタです(^^)
私が趣味で行っている吹奏楽で、楽譜を見るために使う『譜面台』(見台とかも言う)。
ある日そこから楽譜がバサッと落ちました。
譜面台から楽譜が落ちることはよくあることなのですが、よくよく見てみると楽譜だけが落ちたのではなく、譜面台がボッキリ…
ここまでになると絶望的です…
よく使われているウイットナー製の譜面台は全部が金属でできているのでこういったことはないですが、この譜面台は部分的にプラスチックのような樹脂でできているので「折れる」ということが起こってしまいました。
一般的な譜面台は2~3千円で買えるものなので、買い直してもいいのですが、せっかくなので、DIYで修理です!
接着剤?? テープ??
通常こういった修理は、
- 接着剤やパテで固める
- テープで巻く
って思いますよね。
でも、
- 接着剤で固めようと思ったら接着する面積が狭いので弱い(重いものを乗せれない)。
- テープで巻いたら最初は大丈夫だけど、そのうち粘着がドロドロに溶けて汚いし、弱くなる。
なんて経験した事ないですか??
私は長時間経過したテープの粘着が手について嫌な思いをよくしました。(T_T)
そこで今回は、
FiberFixで補修することにしました。
なんせ「全米が震撼した新しい形の補修剤」ですから(笑)期待大です!!
作業はアッという間に終わりました。
箱をあけるとパウチされたFiberFixが入っていますので、付属している手袋をつけて開けてみます。
この時点では少しベタベタするもののそんなには気になりません。
このFiberFixを普通の水道水に浸けます。
1分程度でほぐしなが真っ直ぐにします。
ビショビショのまま壊れたバーツのぐるっと外側に巻きつけます。
このテープの便利なところは、超強力に固まるのにハサミでカンタに切れるとこです。
はみ出て余分なところはハサミでカットしておきます。
(黒い手袋をつけて、黒いパーツに黒いテープを巻く作業は全部黒くて写真ではわかりにくいですね…)
そうしたら外側に巻いたFiberFixを固定するように棒側に力強く巻きつけます。
ある程度巻いたら端を切って、切り端を指でギュッと押さえます。
(FiberFixは付き切りタイプなので、余った部分はそのまま固まって使えなくなってしまいますのでご注意ください)
アッという間に巻く作業は完成!!!
なんと作業時間は約10分程度でした!
本来は付属のビニールテープを上から巻いて固まるまで固定するのですが、今回はその作業は割愛しました。
数分でカッチカチに!
FiberFixに含まれている薬品が水に反応して固まるので、数分でギプスのようにカッチカチに固まります!
乾く前はすこし不安だったのですが、固まって乾くとFiberFixがより締まった感じになりばっちりです。
作業前は「グラグラしていたらどうしよう・・・」とか「弱かったら使えないな・・・」など不安だったのですが、しっかり固定できてちゃんと譜面台として使うことができました。
FiberFixは太さが決まっているのですが、カットが可能でしたので細かな場所でもとても便利でしたよ!
巻き方を工夫すればもっと強く固定できるかもしれません(^^)