変身!!有孔ボードと焼き網で絵本のディスプレイ収納できました
公開日:2018年10月11日
こんにちは^^
巣作りスタッフのくりすです。
今回は、お家(巣)を子供達の成長にあわせて、もうちょっと暮らしやすくしたくて、サクっと時短DIYしたご報告です。
変化する穴あきボード活用術
壁面の収納、特に見せる収納に欠かせない穴あきボード。10ヶ月ほど前には、長男がはまっていたトミカを並べるためのディスプレイ棚を作りました。
トミカの収納場所としては、見栄えもいいし、長男もきれいに並べてくれるし満足していたのですが。。。
子供の興味って次から次へと変わっていくんですよね・・・すでに今は、トミカで遊ぶことがほぼ無くなりました(ノД`)
で、トミカ用に作った棚も、最近では、行き場を失ったぬいぐるみ達のたまり場となっていました。
まあ、これはこれで、2歳の娘なんかは、「ミッキーさんみてるから、頑張ってご飯食べようよ!」とかいうと、素直に「ハイ!みててね♡」と食べ出したりしていたのでよかったのですが、どうも見た目にスッキリしない。
二段目のぬいぐるみはよく落ちてくる。
ここ数ヶ月、なんとかしないとなーという思いが日に日に増していました。
で、前から、子供達がいつでも本に触れられる環境を作りたいと思っていたのもあり、この穴あきボードの棚を使って、絵本を見せつつ、お片づけできる場所を作ることにしましたよ。
工具不要!取り付けカンタン
壁に直接取り付ける
焼き網の形を変える、加工のコツ
今回使った焼き網は、
スーパーの生活雑貨売り場でみつけた80円くらいの小さめ焼き網2枚(小さい絵本用)と100円ショップにあった大きめ焼き網1枚(大きい絵本用)。
焼き網の形を変えるときは、テーブルやデスクの端を使って、一気にぐいぐいと手で押して曲げていきます。
デスクの端を利用して、手のひらの腹で網をぐいぃぃぃ~と折り曲げていきます。
コの字型にしたいので、奥行きを取って、折り曲げ曲げ・・・
大き目の焼き網は、案外しっかりしていて、折り曲げるのに多少力がいりました。ちょっとやりすぎてしまい、直角になる部分がポキっと折れちゃいました…が気にしない気にしない。
焼き網のサイズが異なっていても、奥行きをそろえると、見た目デコボコにならず、スッキリします。でも、焼き網の枠の種類はそろえたほうがよかったなぁ~と曲げ曲げしながら思いました。
焼き網加工の3つのコツ
・折り曲げにはテーブルの端を利用
・コの字型にする場合は、先に大きな面から曲げる
・複数枚ある場合は、できるだけ奥行きをそろえたほうがキレイ
以上
焼き網を塗装するときの必需品とは・・・
ズバリ、“スプレープライマー” です!!
塗料ののりにくい素材、今回であれば亜鉛メッキされた金属素材に塗装する場合、塗料が密着しやすいようにプライマーを下塗りしておきます。下塗りしておけば、油性でも水性でも塗料で色をつけることができます。
今回は、アサヒペンのメタルプライマーを使いました。ホームセンターで1000円未満。
お安くはないですが、今後のDIY、特に100円ショップの商品を塗装してイメージを変えたいときなんかは重宝しますので、1本手元にそろえておきたいですね^^
スプレーするときは、くれぐれも換気のいい場所で。できれば屋外がいいですね。上塗りは、スプレー後2時間すれば可能です。
2時間経過・・・・・・・・
焼き網に塗装していきますよ。
使うのは、
アクリル絵の具 と スポンジ 。
アクリル絵の具は100円ショップのもので十分です。
スポンジに絵の具を取り、ポンポンポン・・・・と軽くたたきながら色をのせていきます。網の裏面は、見えないので塗装なしでもOKですね。私は、勢いあまって塗装してしまいましたが・・・
サクっと終了 (*’3`b)グッジョブ*+。
焼き網シェルフの補強
焼き網は、加工しやすく使い勝手いいのですが、絵本を並べるとなると、強度的な不安要素があります。
で、コの字型になった焼き網のサイドを紐で編んで補強することにしましたよ。
小さいシェルフは、麻ひもにしてみました。布ひもが足りなかったので・・・
ひもは、家のお道具箱から引っ張り出してきたありもの。ひもをカラフルにすれば、また違った印象のシェルフになるかもしれないですね。
さあ、次は、いよいよ有孔ボードに焼き網で作ったシェルフを取り付けていきますよ
工具不要!ボードの取り外しはこんなにカンタン♪
有孔ボードは、もともと石こうボード用に固定パーツを使って壁に固定していたので、ボード上側の固定用ネジを手で回して外し、
ボードを横にスライドするか持ち上げればとってもカンタンに壁から外すことができますヽ(‘ ∇‘ )ノ
ボードにシェルフを取り付けるには・・・
有孔ボードへの取付け方法には色々なアイデアがありますが、私は、家の工具箱の中にあった ケーブルタイ と ワッシャー で取り付けました。
ケーブルタイは、オモテ側がらみるとほとんど分からず目立ちません。
裏側はこんな感じ。
はじめはワッシャーを使ってなかったんですが、ケーブルタイのストッパー部分が有孔ボードの穴(穴径5ミリ)を通り抜けてしまいそうで、それでは表側のシェルフを固定できなくなっていまう。急遽、家にあった5ミリより大きいワッシャーを途中から使うことにしました。
焼き網シェルフをボードにすべて取り付ければ、あっという間に完成です!!
今までは、寝室の本棚にあったり、リビングの雑誌用のラックに積み上げられていたり、テレビボードの棚に重ねて置かれていたりした絵本ですが、子供達お気に入りの絵本数冊は、この焼き網シェルフにディスプレイされ、今では毎日1回は「絵本読んで~~」とおねだりされています。
絵本の収納場所が分かりやすくなったおかげで、私(母)の「本片づけて!!」の掛け声で、散らかす専門の子供達が自分達でシェルフに片づけてくれるようになったのは、思わぬ副産物でした^^