DIYで壊れた傘を修理する方法
公開日:2017年6月2日
どうも!スタッフオオタです!
昨晩急に豪風雨があり、雨戸がガタガタ…近所の自転車がバタン!大騒ぎでした。
そんな中、外で傘をさしていて風で傘の骨が折れるなど、壊れてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか??
最近はコンビニなどで500円程度だせばビニール傘が買えるので、また買い直せば…と思わるかもしれませんが、お気に入りの傘や、プレゼントされた大事な傘など、簡単に捨てられない傘もあると思います。
また、子供が気に入っているので、壊れたのに捨てられない傘はありませんか??
そういった時、思いつくのは町の傘修理屋さん。
でも、修理をお願いすると高そうだし、近所にもない…
それなら、DIYで修理しましょう!
梅雨のシーズン、その後の夏の台風シーズンも安心してお気にい入りの傘を使えますよ!
強風で壊れてしまったビニール傘を修理してみる
数本の骨が関節部分の少しよこからグニャリ!
以前強風で骨が曲がってしまった傘。
通常はゴミ箱に直行ですが傘修理にトライしてみます(`・ω・´)シャキーン
Step1:曲がっている部分を出来るだけ戻す
まずつゆ先を骨から引っこ抜いてビニールをはずします。
(石突の部分はそのままで大丈夫です。骨の部分を作業しやすいようにします。)
今回は折れていませんでしたのでペンチや手で出来るだけまっすぐ戻します。
Step2:四ツ爪をあてがって爪の部分をペンチで折り曲げる
三ツ爪でも大丈夫なのですが、今回は四ツ爪でチャレンジ!
壊れラ傘を捨てずに直そう!
簡単修理マニュアル入り!!
爪の部分をペンチで折り曲げます。
さすがに、これはペンチでないと出来ません。ラジオペンチのような細いペンチのほうが作業しやすいです。
曲がってる部分が修理できればビニールを戻して完成です。
今回は曲がっているだけでしたが、完全に骨が折れてしまっても、この傘修理で折れた部分をギプスで固定する感じで修理することが出来ますよ!
新品のようにはならないけど、十分使えます。
傘職人は傘の骨を骨折の時のギプスのように取付けますので、曲がっている程度でしたらすぐに傘修理できます。
関節部分の横の曲がりも直してみました。
関節部分には、またぐように取り付ければ修理が出来ますよ!
今回はすべての骨の曲がりを直してみました。
新品同様キレイにまっすぐ…ってわけには行きませんが開閉や使用にはまったく問題ありません。
たたんでもやっぱ曲がってますが問題ありませんよ!
というわけで今回は四ツ爪が2つで傘修理出来ました!
所要時間は約10分です。
傘修理セットはシルバーと黒の2種類がありますので黒い骨でも目立ちませんよ。
※残念ながら折りたたみ傘の関節部分はこのセットを使っても修理は難しいようです。
中途半端に骨が曲がった傘が捨てられず、家に貯まってませんか?
そんな時にも、この傘職人で是非修理してみましょう!