新築のキッチンにシンク用コーティング剤は使えるの!?
公開日:2017年11月27日
こんにちは^^スタッフのくりすです。
今年も残すところあと一ヶ月、
季節がめぐるのは早いですね~
年末が近くなると、
主婦の頭の中は、大掃除のプレッシャーでいっぱいです。
さて、
今年e-classy!で一番人気だった
和気産業の「コーティング剤」シリーズ。
キッチンやお風呂、洗面台、トイレやガラス窓を
大掃除の機会にコーティングして
家中ツルピカ☆な新年を迎えたいと思われている方も多いのでは・・・?
ただ今、欠品スレスレ絶賛販売中のコーティング剤シリーズですが、
ときどき、お客様からこんな質問を受けます。
『新築や新品のものにコーティング剤は使えますか?』
新築or新品にコーティング剤は大丈夫?
はい、大丈夫です!
と言いたいところですが、
実は、新築や新品の場合は、すでにコーティングされている場合があるので、コーティング済みのものには、このコーティング剤は必要ありません^^
※新築や新品の場合、最近の浴槽、シンク、洗面台には、あらかじめコーティングが施されていることもあります。
その場合は、弊社のコーティング剤をお使いいただいてもコーティングが定着しません。一度、製造メーカーへご確認いただいてからご検討くださいね☆
また、新築や新品でもコーティングされていないものにお使いいただく場合は、注意が必要です。
まず、どの種類のコーティング剤も
コーティング方法として、大きく分けると2種類の工程があります。
ひとつは 【洗浄工程】
もうひとつは 【コーティング工程】
新築や新品のお風呂やキッチンのシンク等に
「コーティング剤」をお使いいただく場合、
ひとつめの工程【洗浄工程】について、注意が必要です!
通常、コーティング剤を使うときの【洗浄工程】は
《 1 》
コーティングしたい場所の汚れを
いつも通りのお掃除でキレイに落とします。
《 2 》
手袋をして、スポンジに専用クリーナをつけます。
(手袋、スポンジは付属品です!)
《 3 》
クリーナーの付いたスポンジで
コーティングしたい場所を擦り掃除して下地を整えます。
《 4 》
■お風呂/洗面/トイレの場合、汚れが落ちたら、
クリーナーのついた部分を水洗いします。
■キッチンシンクの場合、ステンレスの輝きが出てきたら
20分ほど乾燥させてティッシュでしっかりクリーナーをふき取ります
《 5 》
■お風呂/洗面/トイレの場合、濡れた部分をタオル等でふき取り
十分乾燥させます。
■キッチンシンクの場合、中性洗剤で残ったクリーナーを洗い流して
水分をふき取り、十分乾燥させます。
と、ここまでが【洗浄工程】。
新品の場合、この【洗浄工程】の 2~5 で注意が要ります。
なぜかというと、
【洗浄工程】では、専用クリーナーを使って
「擦り掃除」するからです。
専用クリーナーは、研磨して汚れを落とすタイプ
キッチンシンク用、お風呂用、洗面用については、
専用クリーナーの主成分が、 「研磨剤」です。
トイレ用のクリーナーには、「有機酸」が含まれています。
そして、付属のスポンジは、どれも擦り掃除用の
目が粗く硬めのものです。
キッチンシンク用の付属スポンジ
これは、お風呂用の付属スポンジ
こちらは、トイレ用
研磨剤で擦り掃除したときにごく細かいキズがついたり、
トイレは、クリーナーに含まれる有機酸によって一部変色するといった
可能性がないと言い切ることができません(ノд-。)クスン
なので、新品の場合は、
通常のお掃除では落ちにくいしつこい汚れがつく前の状態ですから、
中性洗剤で普段どおりのお掃除をした後、
専用クリーナーを使わず、洗剤をしっかり水で洗い流して
完全に乾燥(水分がない状態)させてから、
コーティングしていただいたほうがいいかもしれません。
新品のお風呂やキッチンシンクにご利用いただく場合は、
上記の注意点を十分ご理解いただいた上でご使用くださいね(^▽゜*)