シンク・洗面台のコーティング剤を失敗したら、これで解決
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ヒルナンデスでも紹介された大人気の和気産業コーティング剤。
「漂白剤での大掃除が必要なくなった」
「古いシンクがキレイになった」
そんな嬉しいお声をたくさんいただいています。
ですがたくさんご購入いただいていると「コーティング加工されている場所に塗ってしまい、剥がれてくる」 「塗りムラができて失敗したので剥がしたい」というお声もチラホラ。
また三年美キープという名の通り、コーティング効果の持続期間三年を過ぎて、塗り直したいという方も最近は増えてきました。特にシンクは、剥がれてくると表面がまだらになって見た目が悪くなってしまうんですよね。
専用の「コーティングはがし剤」を使う
失敗して剥がしたい、三年経って効果が薄れてきたので塗り直したい。
そういうときは和気産業のコーティング剤専用の「コーティングはがし剤」を使いましょう!
対象のコーティング剤はコレ
コーティングはがし剤が使用できるのは、和気産業の「3年美キープ」シリーズの五種類です。和気産業のコーティング剤専用なので、他社のコーティング剤を剥がす際には使わないでくださいね。
※「窓ガラス用コーティング剤」「コンクリート・ブロック用コーティング剤」には効果なし
耐水ペーパーよりも傷つかない
専用の剥がし剤は、できるだけ剥がす場所を傷をつけないよう、とても細かな天然シラスの粒子でできています。
触ってみると、ちょっと粘度のある液体。ザラザラした感じはほとんどありません。
塗った場所に厚い膜を張るので、和気産業のコーティング剤は一度塗るとなかなか剥がれません。だからこその三年キープなんですね。
失敗して剥がしたい場合、今までは耐水ペーパーや付属のクリーナーで剥がす方法をお伝えしてきました。でも「もっと傷をつけずに落としたい」開発者の想いがあり、試行錯誤の末に天然のシラスに行き着いたのです。
削って落とすため、コーティングはがし剤でも微細な傷はどうしてもついてしまいます。ただ白い洗面台や、使い込まれたシンクでは気にならない程度だと思いますよ。
陶器・ステンレス・ホーローに使える
コーティングはがし剤には、使える場所と使えない場所があります。しっかり確認してから使うようにしましょう。
【使える場所】
- 陶器洗面台
- ステンレスシンク
- 陶器便器
- ホーロー浴槽
【使えない場所】
- 人工大理石洗面台、人造大理石洗面台
- 人工大理石シンク、人造大理石シンク
- 人工大理石便器、人造大理石便器
- FRP浴槽、人工大理石浴槽、人造大理石浴槽
プラスチック、人工大理石、人造大理石、FRPはコーティング剤と共に素材の表面のツヤも落とします。
届いたらすぐ作業ができる
コーティングはがし剤は、はがし剤本体の他に手袋とスポンジも入っているので、届いたらすぐ作業を始められます。
コーティングの剥がし方
1:付属の手袋・スポンジを着用。
2:コーティングはがし剤の液体の入った容器をよく振る。
3:はがし剤を直接シンクに数滴たらし、はがし剤と同じ程度水もたらす。
4:付属のスポンジで、表面のコーティング剤を削るように少しずつ擦る。
5:はがした後は再度コーティング剤をおすすめ。そのままでも使えます。
一箱でシンク(洗面台)一台分
コーティングはがし剤は、一般的な700×600mm(深さ150mm)のシンクや、800×600mm(深さ150mm)の洗面台なら、一台は余裕をもって使えます。これより少し大きめでも問題ないくらい。もしかしたら二台いけるかも?
ただ、こびりついているコーティングを剥がすときには量を多く使う場合があるので、コーティングはがし剤一つ=シンク(洗面台)一台分と考えるのがよさそうです。
剥がした後は再コーティングがオススメ
コーティングはがし剤を使った後は、コーティングをする前の状態になり、隙間にゴミや汚れが入りやすくなります。 上から再コーティングして今後も汚れがつきにくいようにするのがオススメです。
もちろんそのままでもシンク・洗面台は使うことはできますよ。
コーティングを失敗した、三年経って効果が薄れてきたのでやり直したい。そんな方はぜひコーティングはがし剤を使ってみてくださいね。