DIYでダイニングテーブルを作ってみよう!(最終回)
公開日:2017年4月17日
もくじ
- (第1回)DIYでダイニングテーブルを作ってみよう!【計画】
- (第2回)DIYでダイニングテーブルを作ってみよう!【トラブル発生】
- (最終回)DIYでダイニングテーブルを作ってみよう!【なんとか完成】
こんにちは、スタッフオオタです。
前回のグダグダ具合を反省しつつ、今回はいよいよこのプロジェクトも最終回。
急展開の今回は一気に完成したところまでご紹介します。
まず言いたいこと
今回テーブルを1×4と2×4、そしてUROCOで作るにあたり、この1×4と2×4材のカットは必須となります。
しかし、私個人的にはノコギリで木材を切ったことはありますが、ハッキリ言って切り口がキレイにカットする自信はありません。
しかも、自宅にあるノコギリは以前に100均で購入したもの。これじゃーキレイにカット出来るわけありません。
特に1×4ならまだしも、2×4をカットするのは一苦労です。
そこで、まず言いたいことは…
木材のカットは、できれば自分でやらずホームセンターのカットサービスを利用してください!!
ホームセンターの店舗によって違いますが、ワンカット30~50円でお願いできます。
しかも、何本かを同じ長さに切り揃える場合は、重ねて切るのでワンカットの料金で済みます。(もちろん、量によって違います)
ノコギリに自信がある、もしくは木材を簡単にカットする機械をお持ちの方以外はカットサービスを是非おすすめします。
私のようなめんどくさがりの場合は特にオススメです。(笑)
計画のやり直し
前回、期待していた4×4がお店には置いていなかったことと、テーブルの天板をUROCOにしようと決めたので、計画のやり直しです。
UROCOはできるだけカットせずに使いたいので、サイズも変更しました。
ホームセンターで木材購入
うちの近くの某ホームセンターさんで木材を計画通りに購入。
同じ1×4や2×4でも長さが数種類あるので、必要な長さとできるだけ端材が出ないようにするカットを計算して木材を選びました。
この機械でカットしてもらいましたよ。この日は日曜日だったので、少しカットも混んでいましたが、20分ほど待てば完了しました。
カットしてもらったら木材が短くなって、車にも積んで帰りやすいのでとっても便利ですよー!(^o^)
いよいよ組み立て
材料が揃うと早速組み立てです。
今回工夫したのは、ウォリストを使って机の土台を作る時に、1本の木材に対して棚受金具で90度のL時に取付けたいので、1回目のように4×4なら可能なのですが、前述の通り4×4はなかなかお店では売っていませんでしたので、木材を組み合わせることにしました。
100mmにカットした木材をビスで留めて部分的に太くしました!
ここで余談ですが、今回発見したことは4×4を作るために2×4を2本重ねても4×4にはならないんですね!!!知りませんでした!!!
2×4といえば、2インチと4インチの太さなので、単純に2×4が2本分で4×4と思いきや実際のサイズは、
太さが38×89mm…
38mmの2倍でも76mm…
89×89mmにならない!!13mm足りない!!
ということで、
2×4を2本分と1×4をサンドイッチするように木ネジでくっつけて、95×89の太さにしましたよ。
そして、長辺の1×4の取付け
その横に短辺の1×4の取付け
この時に1×4を下に敷いて、1×4を1枚分少し位置をずらしました。
この作業を4箇所繰り返すことで枠ができます。
このままそれほど強くない天板をつけると、天板の真ん中の強度が極端に弱くなるので、今回は真ん中だけ補強を入れました。
だんだん机っぽくなりましたね。
この上にUROCOを貼っていきます。
今回は木ねじではなく、仕上がりの見た目がいい銅釘で打ち込んでみました。
しかし、UROCOは薄いので念のため、
下穴を空けてから、
やっぱりネジ頭が見えているより、銅釘は仕上がりがいい感じです。
【後日談:銅釘は見た目はいいですが、2×4が柔らかいので、釘が抜けやすいです。特に端は抜けやすかったので、後日両端の2枚は木ネジに変更しました。】
さて、UROCOを天板にしようと思って端から並べると、逆の端がはみ出たり、足りなかったりすると嫌だったので、両端が少しづつ出るように測って、真ん中から付け始めました。
そして、これが全部できたらいよいよ!
完成!!
ちなみに、UROCOの配色は子供たちが楽しそうに考えてくれましたよ。
今回はまったく塗装や、木材を自分では切ることなく、木ねじと銅釘だけで組み立てられました。
正直言って、市販のテーブルのようにガッシリした感じではなく、軽く手で押してもグラグラします。しかし、心配していたガタツキや天板が斜めになってお箸が転がったり、天板が平ではなく上に乗せたお皿がガタついたりすることはありませんでした。
(脚に筋交いを入れるともっとガッシリすると思いますが、同時にガタツキが出る場合があります)
組立自体は、市販の組立家具を作ったことある人なら2時間程度で十分作ることが可能です。
我が家はパパの手作りのダイニングテーブルで家族みんな喜んでくれていますよ。
テーブルでなくても、2×4、1×4とウォリストで簡単に家具が作れますので、是非挑戦してくださいねー(^O^)/
今回の記事でご紹介した
ウォリスト
はこちら、
UROCO
はこちら
でご購入いただけます