イス脚カバーを破れにくくしたい!1分でできる効果的な方法
公開日:2021年4月13日
「細いイス脚につけたイス脚カバーが、すぐ破れてダメになった」そんな経験ありませんか?
我が家では十年近く自社製品のイス脚カバーを愛用していて、そのほとんどは数年間交換もせず使えていました。
でも一年前に新しく買ったダイニングチェアは、イス脚カバーが一年ももちませんでした・・・。
フェルトについたホコリを取ろうとしたときに見たら、今にも鉄板が突き破りそうになっていたんです。
幸いにも床に傷はついていませんでしたが、「一年ももたないのかぁ」とガッカリ。
でも!私も経験したこの切実な悩み、たった1ステップ加えるだけで解決したんです♪
みなさんにもぜひ試してほしいので、今回はその方法をご紹介します!
保護用キャップの上に重ねるだけ
解決策は、カバーを二重にするだけ!
これだけでイス脚カバーの耐久性は大きく向上します。我が家は使い始めて4ヶ月経ちますがまったく破れることなく使えています。
要領としては写真のような感じで、保護キャップの上からイス脚カバーを重ねます。
保護キャップは、パイプ椅子などの細いイス脚が床を傷つけないようにするものです。百円~数百円くらいで売っています。
私は自社のパイプ脚用イスキャップ(鉄板入り)を使いました。
道具も必要なし。ただ取り付けるだけなので、すぐできます。
4ヶ月経った現在の底面を撮ってみました。まるで新品みたいでしょう?(*^^*)
もちろん、前回一年経たずダメになったものと同じ種類のイス脚カバーを使っていますよ。
保護キャップは傷防止用を選ぶ
私がイス脚カバーをつけたいイスは、元々ついていたキャップを外したので底はむき出しです。
イス脚の中が空洞&ナナメ脚なので、荷重が一部分に集中しやすかったんでしょうね。
そういう理由もあって、1つ目につける保護キャップは鉄板の入った破れにくいものを用意しました。
「同じ種類のイス脚カバーをサイズ違いで二重にしてもいいのでは?」
一度は私もそう考えたのですが、保護キャップの方がお得なんですよ。
- 一脚あたり百円~数百円前後で安い
- もともと破れにくさを謳っているから、より破れにくい
- 見た目もスッキリ
「フローリングの床を傷つけたくない」だけなら、保護キャップだけでも十分効果があります。
ただ私はやっぱりイスはスーッとスムーズに引きたい!十年近く愛用しているワイドフェルトキャップスリムを引き続き使いたい!と思い、重ねることに。
保護キャップをつけたサイズを測る
以前はワイドフェルトキャップスリムのSサイズ(適合サイズ:直径13~17mm)をつけていました。
保護キャップをつけたので厚みが増したため、キャップをつけた状態でサイズを計測。
直径は21mmで、Mサイズ(適合サイズ:18~23mm)の適合サイズでした。
あとは重ねてつけるだけ
ワイドフェルトキャップスリムのMサイズを用意して、上から重ねます。形状が似ているので取り付けもスムーズ。
Sサイズと比べると存在感が少し出てきますが、元々黒いイスなので私も家族もさほど気になりません。
使い心地は、イス脚に直接つけたときとまったく変わりません。むしろ保護キャップの表面が滑りにくいから、脱げにくさも格段に上がっている感じです。
4ヶ月経っても破れる気配なし
前回は床に接していた部分が一年経たずに破けてしまいましたが、今回は4ヶ月の現時点では破ける気配もなし!
荷重がかかる部分だけフェルトがすり減っていることもありません。
ただもちろん、デメリットもあります。
- イス脚カバーを二重にするのでその分費用がかかる(我が家は一脚あたり+300円前後)
- 脚が少し太く見える
こんな感じでしょうか。
重ねたくないなら、定期的に回す
「イス脚カバーを重ねるのはちょっと…」という場合は、取り付けたイス脚カバーを一週間や二週間くらいで定期的に回転させてみてください。
荷重のかかる箇所を変えることで、何もしないよりは長く使えますよ。
ただ定期的に回転させるって意外に面倒なので、私は二重にするのがオススメ。
我が家は今のところとても快適に使えているので、「脚の細い椅子につけて椅子脚カバーがすぐ破れて困っている」という方は、ぜひ試してみてくださいね!