壊れた取っ手を交換したい!カンタンにできる、ポイント3つ
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「引き出しや扉についてる取っ手が壊れた~!」
そんな時、失敗せず新しい取っ手に交換する方法をご紹介します。
プラスドライバー1本あれば、初めてでもカンタンにできますよ!
3つのサイズを確認すれば、失敗せず取っ手が交換できる
取っ手を新しいものに交換する時、確認しておくサイズが3つあります。
- ビスの規格
- ビスピッチ
- 扉厚
この3つを確認しておけば、失敗せずスムーズに取っ手が交換できるんです。
「ビスの規格」は、ネジ山の太さ
まずは壊れた取っ手を外しますよね。その時、一緒に外したビスのネジ山の太さを確認しておきます。
3mmか4mmが一般的です。
新しく取っ手を買うとビスが付属でついていることがあって、ネジ山の太さが3mmならM3、4mmならM4と記載があります。
外したものと同じネジ山の太さがあるネジがついている取っ手を選んでくださいね。
M4と書かれているケースが多いです。外したビスがキレイなら、新しいのをつける時に再理由できますよ。
「ビスピッチ」は、穴の中心から中心
壊れてしまった取っ手を外すと、ビスが通っていた2つの穴が空いています。
この穴の中心から中心の距離がビスピッチ。
でも真ん中から真ん中って測りにくいですよね…。
なので、左の穴の端から右の穴の端を測るとカンタンですよ。
ビスピッチが合うサイズの取っ手を選びます。
パッケージに記載されている場合も多いです。
「正確に測る自信がない…」という方も安心してください。
1mmくらいの誤差なら、何とか入ることも多いです。
ビスピッチが合う取っ手がない!時の「可変タイプ」「サイズオーダー」
ただ、ビスピッチサイズは本当に多岐に渡るので「ピッタリ合う取っ手がない!」こともしばしば。でも大丈夫!
そういう場合には、「ビスピッチ可変取っ手」か「サイズオーダー取っ手」があります。
ビスピッチ可変タイプは、ビスピッチが調節できるタイプのことです。
金具である程度ビスピッチが調節できたり、パイプ部分を金切りノコで切って欲しいビスピッチにするものです。
使いやすいのは断然、金具で調節するタイプ!
ただ、既製品みたいにスッキリ見えるのは、パイプをカットするタイプです。
ビスピッチが合う取っ手がない!時の「サイズオーダー」
サイズオーダーは、指定したビスピッチで作ります。
オーダーなので価格は高いですが、既製品では少ないビスピッチ300を超える長いサイズも作れます。
90~800mmまで、1mm単位で指定できるんですよ。
「扉厚」は、板の厚み
扉厚は、取っ手がついていた「板の厚み」のこと。
取り付け用のビスが一緒に入った取っ手は、パッケージに「適合扉厚」と記載のある場合があります。
扉厚を測るときに使うのは、家にあるものさしでOKです。
測った板の厚みが、書かれている適合扉圧サイズ内であれば、付属のビスでそのまま取り付けできますよ。
適合扉厚に合わないなら、「測った扉厚+3~5mm」のビスを買う
「付属のビスだと、適合扉厚に合わない~!」
そんな時は「測った扉厚+3~5mm」のビスを用意すれば取り付けできます。ビスはホームセンターやネットで買えます。
私たちのショップでは、合う長さのビスを無料で追加できる「ビス追加サービス」を実施しています。やっぱり、届いたらすぐ取り付けしたいですもんね。
全部交換がオススメ
「壊れた取っ手だけ交換すればいい?」
いえ、全部の取っ手を一気に変えてしまうのがオススメです。
全部変えることで見た目がガラッと変わって、新品みたいに見えますよ。
取っ手にも愛着があって全部交換には抵抗がある場合は、できるだけ似た取っ手を選ぶと、見た目もあまり気になりません。
いかがでしたか?
取っ手の交換は、必要なサイズをしっかり測っておけば、失敗せずスムーズに交換できます♪
「同じものが見つからないから、壊れてもずっとそのままにしてた…自分で交換できること、もっと早く知りたかった」
そんな声を今もたくさん聞きます。
私たちが運営しているたっぷりツマミ・取っ手屋さんなら、取っ手だけでも800点以上。きっと気に入るデザインが見つかります!
「取っ手が壊れた!」「取っ手が古くて気になる!」そんな時はぜひ3つのサイズを確認して、取っ手交換にチャレンジしてみてください♪