食器棚など家具の丁番の種類
公開日:2017年2月3日
こんにちは、スタッフオオタです。
みなさんは【丁番】はご存知ですか?
丁番と聞いてピンと来た方はスバラシイです!
丁番は実は字が「蝶番」だったり、「蝶つがい」と言ったり、いろんな呼ばれ方・書き方があるみたいですね。
パソコンで「ちょうつがい」って入力したら「蝶番」って変換されるぐらいです。
特に正式名称として統一した名前が無いようです。不思議ですね(^o^)
今回は、食器棚などの家具の丁番についてお話しますね。
食器棚など、家具の丁番の種類
蝶つがいと言えばこれじゃないですか?
まるで蝶のようにつがいになっている丁番です。
もちろんこれも丁番で、家具などにも使われています。
しかし、丁番の中でも家具で多く使われている丁番は2つあります。
アングル丁番
古い食器棚など家具によく使われている【アングル丁番】です。
アングル丁番はダイキャスト(鋳物)で出来ていますので、長期間使い続けると折れてしまう時があります。
当店で家具のアングル丁番が折れてしまったので、修理したいとのお問い合わせをたくさんいただきます。
アングル丁番は昔から作られていて、海外メーカーのものもありますので、今ついているアングル丁番と全く同じものを見つけることは難しい場合が多いです。
ちなみに当店では、代替え品として同じサイズの物をお選びいただければお取り替えが可能です。※一部、家具を削るなどの加工が必要な場合がございます。
スライド丁番
これは最近の家具に特によく使われています。
アングル丁番のように折れてしまうなどは少ないですが、長年使っていると曲がってしまったり、扉を動かした時に異音がでたりするなどの故障が出る時があります。
スライド丁番は
家具の扉側と本体側のパーツが分離しますので、それぞれ扉と本体にパーツを取付けてから最後に合体させることができます。
スライド丁番にはサイズ・キャッチの有無・扉のかぶせの種類などによって商品が変わり、間違えると取り付け出来ませんので、ご注意ください。
スライド丁番の詳しい選び方は当店のスライド丁番のページ、もしくはカスタマーセンターまでお電話ください。(TEL:06-6723-5592 平日9:30~17:00)