イス足カバーの取替え時期を逃すと大変な理由
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こんにちは、イワモトです!
イスの脚にはめて使うイスキャップ。ご利用いただいたお客様からも常々高評価をいただいています。
今やイス脚カバーをつけるのは当たり前
最近では、家具の配達業者さんのサービスに、イスの脚にフェルトを貼ることがあるくらい、イス脚に何らかの対策をすることが定番になりつつあるなぁと感じています。
当店に寄せられるイス脚カバーに関するご相談の多くは、『スーッと動かしたい』『フローリングに傷をつけたくない』という目的です。
悩むことはみなさん一緒なんですね。
特に人気があるのは、このどんぐり型のワイドフェルトキャップスリムです。
ワイドフェルトキャップスリムはキャップの底面にフェルトが付いているので、イスの足にはめておくと、イスを押しても引いても、フローリング床を傷つけず、スイスイーっと音も立てず快適に動かせるんですよ。
最近のダイニングチェアは、スチール製の細いイス脚が多くなっていて、スッキリとした脚に合うように開発されました。
イスの脚にはめても全然目立たないから、普段使う分にはカバーしていることを忘れてしまう人も多いくらい!
定期的なお手入れをしないと・・・
いい意味で存在を忘れられがちな当店のイス脚カバーですが、お手入れは必要です。
これはスタッフの体験談なのですが、イス脚カバーをつけて数ヶ月、梅雨に入ってからイスを動かすと、いつもより力がいるようになりました。
フローリングにゴゴゴッと引っかかる感触・・・
どーしたんだぁ??と思いつつ、
梅雨の湿気のせいかしら??
キャップにホコリがたまったのかしら??
キャップの底面にご飯粒でもついたか??
いろいろ原因を考えつつ放置していました。
そんなこんなで数週間経過したある日、ふと床を見ると、見慣れない金属製の5円玉のようなものが落ちているのを発見・・・
そこで ハッッ!! としたスタッフ。
すぐに、イスを裏返してイスのカバーを確認すると・・・
ひぇ~( ̄□ ̄;)!!
なんと、イスカバーのフェルトがすり減って、すり減って、すり減って・・・カバーに穴があいて、おまけにイスの足まで見えて、内部の座金が見当たらないではありませんか!
4本足の他のカバーもチェックすると・・・
フェルトがすり減って、座金が今にも飛び出しそうです・・・
そうです。毎日の忙しさにかまけて、イスキャップの寿命に気づかず、イスの滑りが悪くなったのを別の原因にして放置していたら、イスキャップの取替え時期をとっくに逃してしまっていたのです。
滑りが悪いと感じたら、取り替え時期
キャップを使い始めてから1年と10ヶ月くらい・・・
キャップをはめていることを忘れるくらい快適に過ごしていたそうです。
でも、カタチあるもの、いつか終わりがくるもの。
幸い、フローリングにはキズがついていなかったようですが、イスのすべりが悪いな・・・と思った時点でイスキャップを取り替えた方が良かったですね・・・
イスキャップをお使いのみなさん、これからご利用いただくみなさん、くれぐれも、こんなことにならないよう、お取替えのタイミング、逃さないでくださいねm(。-_-。)m