傘の先(つゆ先)が壊れた! 簡単にできる自分で修理のコツ
公開日:2017年8月2日
こんにちは!
スタッフのクリスです。
梅雨が明け、季節はすっかり夏ですね
実は、梅雨のあいだ、ずっと気になっていたことがありました。
それは、雨の日は必ず使っていたお気に入りの傘の「つゆ先」
この傘の先っちょ「つゆ先」(と言います)が
・傘骨から外れて無くなっているのが一箇所
・つゆ先がボキっと半分に壊れているのが一箇所
ちょうど目線の位置にくる壊れたつゆ先が、
傘を使うたび、気になって気になって・・・
「つゆ先」なら、なんとなく簡単になおせそう・・・
そこで、梅雨の雨の日にがんがん使った傘を
次にやってくる台風シーズンに備えて、自分で修理してみました。
修理作業の前にやっておくこと
1.修理するところの確認
今回は、
左画像→ つゆ先が完全にとれてしまって、傘骨がつきでてしまっているところ
右画像→ つゆ先が途中でおれてしまっているところ
を修理していきます!
2.修理に使う道具と部品を準備します。
・つゆ先 2個
・ソーイングセット(針、ミシン糸、糸切りバサミ)
3.修理箇所をきれいにしておきます。
・もともと縫い付けられていた糸を外す
・破損したつゆ先があれば、取り除く
今回は、コチラの「傘職人」シリーズの「つゆ先」を使いましたよ。
つゆ先ならカンタンに直せる!
壊れた傘を自分で修理
サクっとカンタンに修理するコツ
パッケージ裏を確認すると、「こうして修理しましょう!」という
親切な説明が載っているので・・・・・
一度この通りにやってみたのですが、
小さなつゆ先が布地からすぐに動いてしまい、なかなか針を通せず、、、
意外とムズカシイ・・・(´_`。)グスン
なので、今回は別の方法で修理してみました。
1.まずは、つゆ先を上下逆さにして、傘の表側の布につけ、裏側から親指と人差し指で包み込むようにはさんで持ちます。
2.ミシン糸を通した針を、右から左へ通します。
ミシン糸は2重にしておきます。
3.いったん貫通したら、つゆ先を布で包むように、また右の同じ場所から針を刺して、左へ通します。これを5-6回繰り返します。
4.玉止めを作って布とつゆ先を固定
5.上下逆さまになっているつゆ先をくるんとおこします
6.むき出しになっている傘骨に差し込みます
7.完成~
所要時間は約10分。
あっという間に傘のお直し完了です!!
コツは、つゆ先の縫いつけは布の表側に上下逆さに取り付ける ことですね。
修理後の傘。
修理箇所は、2箇所。
修理箇所を撮ったのですが、どこを直したのか、私にも分からないほど完璧!
決してオシャレな傘ではなく、
5年ほど愛用している普段使いの薄汚れた傘ですが、
傘骨の本数が通常の倍の16本で幾度の強風にも耐えてきました。
おそらく私の使い方が荒くて壊れたであろうつゆ先、
また、元通りになりました。
これからもがんがん使っていきまーす!