賃貸の一人暮らしは、壁面大活用で収納力劇的アップ
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「一人暮らしのワンルームの部屋、収納スペースなさすぎ!」と思いません?
ワイヤーシェルフで収納スペース作って、さっと解決しましょう!
ワイヤーシェルフで、壁面に収納スペースが作れる
引っ越す前はむしろワンルームは広く感じるくらいだったのに、いざ引っ越してみたら荷物や家具であっという間に部屋が埋まり、余裕がない。私はそんな経験をしました。
特にベッドを置くと、スペースの1/3は取られてしまいます。そしてそういうベッドでありがちなのが、枕元が荷物でごちゃつく。
特にベッドの枕元に小さな棚がついていると、ついついそこに小物を置きがちです。ホコリも溜まるし、ごちゃごちゃゆえに掃除も面倒・・・
でも大丈夫!
狭いワンルームのデッドスペースを活用して、カンタンに収納を増やす便利グッズがあるんです!それが、一人暮らしスタッフも絶賛したワイヤーシェルフ!
スタッフの家に取り付けたので、ご紹介しますね♪
取り付けは石膏ボード壁
完成図はこんな感じです。シンプルでいい感じ。
取り付けられる壁の材質は、石膏ボード。
石膏ボードは、壁に穴を空けるとポロポロと白い粉が手に付く、壁の材質としてはごくごく一般的に使われているものです。
どちらかというと脆いので、重いものが載せられるような棚は取り付けられないのですが、「ワイヤーシェルフ」なら、10kgまで載せられるんです!
だから、オシャレな飾り棚としてはもちろん、実用的な棚としても十分活躍しますよ(*^^*)
棚板を用意すればすぐ設置できる
【用意するもの】
- ワイヤーシェルフ 2セット
- 棚板 2枚
棚板はホームセンターで購入すると便利です。いろんな素材があって見るのも楽しいです♪
カットして塗料で色を塗って~も楽しいですが、もちろんそのまま使ってもOK!
ホームセンターによっては、好きなサイズに切ってくれるサービスや、自分で切れる環境が整っているところもあるので、ぜひ活用してみてください。
今回使ったのは、カットしてあるタイプ。幅150mm×厚さ6mm×長さ910mmと大きいのに、重さはたったの0.3kg!軽い!
木が軽い分、多くの物を置けます^^
設置はたったの30分
実際に取り付けてみましたよ。
工程1:取り付け位置を決めて、1枚目のワイヤーを仮止め
説明書には「天井から距離を測って・・・」と書いてありましたが、大まかにワイヤーを壁に当ててみて「この辺りに付けたいな」で場所決定。
ワイヤーが真っ直ぐになるように、上部分をつまんで位置取りをします。写真のように、ワイヤーのマス目の上方に部品を取り付け、付属の細いピンをそれぞれ1つずつ刺します。
工程2:棚板を平行に置き、2枚目のワイヤーを仮止め
2枚目のワイヤーを、工程1で仮止めした1枚目のワイヤーの高さの位置に合わせて揃える必要があります。
2枚目を、1枚目とは反対側の位置にあてがって、その状態で棚板を2枚のワイヤーに通します。板を橋渡しするのです。
このとき、まだ2つのワイヤーに通した棚板は平行ではないので、あてがっただけのワイヤーを片手で持ちつつ、スマホの水平器プリを使って、きちんと水平が取れているか確認。
スマホアプリ、便利です。
棚が水平になったのを確認できたら、その高さで2枚目のワイヤーを仮止めします。
工程3:ピンを全て刺して、固定
全ての穴にピンを押したら、付属している小さなフタをはめます。
その上から更に大きなカバーをはめます。スッキリしてキレイ!
固定4:棚板をのせる
あとはワイヤーに棚を通して完成・・・と思いきや、まだやることがあります。
のせた棚板がズレないようにすること。透明な筒状ゴムが付属でついているので、ハサミで縦に切れ目を入れ、棚を置きたい位置にあるワイヤーにひっかけるだけ。
その後、棚板を2枚のせて完成!
これでズレにくくなって、安心して使えます。
今回置いた棚の長さは91cmなので、もう少しワイヤーの幅を広げて棚板をギリギリまで使った方が見た目的にはスッキリするかな。91cmの板はなかなか存在感があります。
枕元がスッキリ♪
上の段にはかさばっていたぬいぐるみを、簡単に手が届く下の段には普段使う小物を置いてみました。
そもそも一人暮らしは収納が少なくて、小物はどうしても散らかりがち。でもこんな風に、普段よく使う小物専用の棚を作るとスッキリします。
枕元は危ないので、足元側がオススメです♪
これで枕元がスッキリしました。
いかがでしたか?
ちなみにこのワイヤーシェルフ、取り外しても小さな穴しか残りません。引っ越すときは、壁紙クロス用の補修材などで目立たないようすれば原状復帰も完璧!
一人暮らしの部屋の収納増に一役買ってくれるので、ぜひぜひ試してみてくださいね。