台風から窓ガラスを守る!ガラスが割れる前にやるべきこと1つ
公開日:2019年2月13日
こんにちは、イワモトです!
昨年9月に大型台風21号が関西を直撃して、大きな被害が出たのは記憶に新しいと思います。強烈な風圧で屋根やフェンスがあちこちに飛び交い、多くの車が横転していました。
我が家も暴風圏内だったため、ハラハラしながら子どもたちと台風が過ぎるのを待っていたのを今でも思い出します。
台風が過ぎた後、台風の被害に遭われた方はもちろん、ニュースやSNSなどで甚大な被害を目の当たりにして今後の対策をしようとういう方から、たくさんのお問い合わせをいただきました。
きっとみなさまのお役に立てると思うので、ご紹介しますね。
「台風で窓が割れた!」被害が急増
台風21号では、外から飛んできた物によって家の窓ガラスが割れた被害も多かったようですね。特にマンションによくあるリビングとベランダを繋ぐ大きな掃出し窓は、雨戸やシャッターがないために飛んできた物が直撃・・・という大惨事になる危険性が高いです。
窓ガラスは割れると危険
窓ガラスが割れると「割れた窓から泥棒が入ってくるんじゃ・・・」と不安になりますよね。でもその前にとても大事なことが一つ、家の中に飛び散った破片による怪我の危険です。
割れたガラスの細かな破片が部屋の至るところに飛び散るため、掃除機での念入りな掃除が必要。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、飲み込んだりして体の中に入らないよう徹底する必要もあります。
食器が割れた経験のある方なら、ちょっと面倒だけどできるかな、と感じるかと思います。
でも台風の最中は、食器が割れたときとはまるで状況が違います。割れた窓から雨や風が容赦なく入ってくる中で、そんな細やかな対応をするのは正直無理ですよね(-_-;)
ガラスが割れても飛び散らないフィルムって?
そうならないための対策として役立つのが、窓ガラス飛散防止フィルムなんです。
台風21号の後から急激にお問い合わせが増えました。
窓ガラスに貼って「窓ガラスが割れても、周囲に飛び散らないようにするフィルム」。ガラスが割れる被害に遭われた方や、危機感を抱いた方が増えたことで、一時的に欠品するくらい注目されました。
透明のフィルムだから、窓に貼っても全然目立ちません。
破片が飛び散らない理由
窓ガラス飛散防止フィルムを貼ると、どうしてガラスの破片が飛び散らないのでしょう?
それはガラスが割れた際、部屋の内側に入ってこようとするガラスの破片を、内側に貼ったフィルムの粘着剤でくっつけるからなんですよ。
リンテックの飛散防止フィルムが選ばれる理由
窓ガラス飛散防止フィルムは、いろんなメーカーからたくさんの商品が出ています。そんな中で当社が販売しているリンテックコマースの飛散防止が、欠品してしまうほど人気なのには、理由があるんです。
長年フィルムの安全性の追求に取り組んできたメーカー
親会社のリンテックは1978年の宮城県沖地震を機に、ウインドーフィルムの窓ガラス飛散防止性能の確立に注力。
地震において想定される「ひずみ」にガラス飛散の状態を調べる実験を日本で初めて実施しました。その後、定量的な実験の蓄積を通じてJIS規格の制定に関わるなど、フィルムの安全性の追求に取り組んできた、窓フィルムの開発に力を入れてきたメーカーなんです。
JIS規格で認められた高性能品
実は飛散防止フィルムには、JIS規格があります。安全安心に関わる商品だから、厳しい基準を満たしたJIS規格を使うのが安心ですよね。もちろん当店の窓ガラス飛散防止フィルムは、すべてJIS規格適合品!
貼り方はとってもカンタン
フィルムを貼るのは、本当にカンタン。
基本的には、この手順でOK!
- 窓とフィルムを水で濡らす
- 窓に貼る
- 水を抜く
当店の窓ガラス飛散防止フィルムはカットオーダーなので、取り付け場所にピッタリ合うサイズをお届けします。だから、後は水で濡らして貼るだけ。とってもカンタンです。
効果を検証!実際にガラスを割ってみた
本当にガラスは飛び散らないのか、イワモトが実際にガラスを割って検証しました!
90センチのガラスを2枚用意して、一枚はそのまま、もう一枚には飛散防止フィルムを貼りました。
これをハンマーで割ります。
フィルムを貼っていないガラスの場合
フィルムを貼っていない方の窓ガラスは、一撃でバラバラになりました。
数回叩くと、ガラスの破片は至るところに散らばりました。粉のような本当に小さな破片もたくさんあります。
フィルムを貼ったガラスの場合
フィルムを貼ったガラスは、一撃では表面に大きなヒビが入った程度。
それから数回叩くと、ガラスはすっかり割れましたが、バラバラにはなりませんでした。周囲に破片が散らばっていますが、この破片はすべて外側に飛び散ったもの。つまり、フィルムを貼った内側には破片は入っていないんです。
撮影した検証動画
ハンマーで思いきり叩いてこうなので、台風で飛んできた物が窓ガラスに当たっても安心ですね。
貼り替えの目安は約5年なので、一度貼ったらしばらくは何もせず放っておいて大丈夫。台風だけでなく、窓ガラスを割った侵入も防げるのでオススメです。