準備

接着をしっかりさせるために破損箇所の周辺の汚れをしっかりと落としてください。付属の紙ヤスリを使用し破損箇所周辺を滑らかにするとより効果的です。水周りの補強、補修の場合はあらかじめ水道の元栓を締めてから作業してください。

• STEP.1

  

  箱の中のファイバーストロングテープの袋を開封する前には付属の手袋を着用してください。ファイバーストロングテープ本体には素手で触れないでください。

• STEP.2

  

  ファイバーストロングテープ本体を内パッケージより取り出し常温の水道水に10～20秒浸け、2・3回揉んでテープに水をしっかりと染み込ませてください。
  ※水温のおすすめは20度前後ですが、極端に低い場合は20秒以上水に浸け、よく揉んでください。全体に染み込ませたら水から出し水が垂れる程度の水を残すように軽く絞ってください。
  ※水分の量が足りないと固まりが悪い場合がございます。

• STEP.3

  

  ファイバーストロングテープを破損箇所を中心にして巻きはじめてください。テープには接着面（ロール内側）と非接着面（ロール外側）がございます。補修、補強対象物にロールの内側接着面を巻きつけてください。巻きつける際にテープのたるみが無いように網目の隙間より溶けた粘着剤がにじみ出るぐらい、伸ばすように強く引っ張りながら巻きつけてください。破損箇所周辺の強度を高めるため、両サイド5cm～10cm程は余分に巻きつけてください。巻きつける際は段差が少なくなるように均等に巻きながら破損箇所中心は最低5周から6周になるように巻きつけてください。テープを巻き終えたら、水を含んだグローブで全体を絞るようになじませてください。

• STEP.4

  

  ファイバーストロングテープを巻き終えたら表面を滑らかにするために付属のビニールテープを使用し、全体に強く圧をかけながら巻き上げてください。10～15分ほどたつとテープが硬化しますので、ビニールテープを剥がしてください。補修箇所に極端な圧がかかるものに使用した場合は30分ほど待ってから使用してください。