ジュースをこぼしてもさっと拭き取ればＯＫ
液体が染み込まないタイルなので、お手入れがラクなのもいいですね。
タイル同士がガッチリくっついているので、ホコリなどの細かい汚れが隙間から下地に入り込む心配もありません。

キズ・摩耗に強い表面
キャスター付きのイスや家具もすいすい動かせて、紫外線にも強いから表面が色あせしにくいんです。
丈夫なので土足で過ごすことが多い、お店や事務所などの床としても使えますね。

倉庫などの床に活用できる
屋内用のフロアタイルですが、家や建物の中だけでなくこういった場所にも使えるんです。
プレハブや倉庫の床が温かみのある床に変身します。

タイルは１段ずつ仕上げていきます。
左から右にタイルを並べていき、２段目、３段目と部屋全体に広げていきましょう。

・ゴムハンマー
・大型カッター※刃が太めのカッター
・定規※線がまっすぐ引けるものならＯＫ
・タオル※あて布用
・えんぴつ
・割り箸
・軍手※スベリ止め付きがおすすめ

手順①
タイルの下に、ゴミや汚れ、油分が入らないように下地の床を掃除しておきます

手順②
温度変化によってタイルが伸縮したときのために、壁との間は４mmほど空けておきます。
割り箸(スペーサー)をはさんでおくと便利です。
※床暖房の上で使う場合は６mmの隙間が必要です。

手順③
割り箸にそわせてタイルを置きます。
この時に、サネの向きを間違えないように注意しましょう。

手順④
１枚目の右横に２枚目を置きます。

手順⑤
つなぎ目をハンマーで軽くたたいて、２枚をくっつけます。
※床の右端まで④・⑤を繰り返す

手順⑥
右端の床面の残り幅よりタイルが長い場合は、余った部分をカットします。

手順⑦
図のように、カットしたいタイルを、１つ前のタイルに重ね、さらにもう１枚定規代わりのタイルを壁にくっつけて重ねれば、簡単に切りたい場所に印を付けられます。

手順⑧
２段目以降は、上の段のタイルに合わせて下の段のタイルをはめ込みます。
※手順④～⑦を繰り返す

手順⑨
最後の段の幅が、タイルより細い場合
残った幅に合わせてタイルを縦にカットし、上記の手順と同じようにタイルの上下を合わせます。

手順⑩
タイルが敷き終わったら、最後にすべての割り箸(スペーサー)を外します。

手順⑪
床全体を踏んで馴染ませたら完成です。

部屋の長辺とタイルの長辺を平行に並べた場合の目安です。
カットしたタイルの残りが15cm以下のサイズになったものは使えないので、カットロス分を含めて多めの用意をおすすめします。